出世できない理由を解説してみる、あなたはずっと平社員?
「あ~今期は数字も良かったし、来期は出世を期待していたけど・・・」なんと落ち込んだ事がある方も多いのではないでしょうか。周りのスタッフは自分より数字が良くないのに、私の方が真面目なのに「なんで出世できない」なんて事も多くあるケース。
ここ数年、日本企業の多くで終身雇用が崩壊に向かい、会社が人の能力を正確に評価するようになってきています。出世できない理由を正確に把握しないと、あなたはずっと平社員かもしれません。
出世できない理由を解説してみる、あなたはずっと平社員?
では出世できない人はどんな特徴があるのでしょうか?出世できない理由を解説してみたいと思います。
経験値が不足
結果しか見ていませんか?数字だけしか見ていませんか?
「私は社歴も営業成績も優秀」と思っていて出世できない人の多くに「経験値」が不足しているケースがあります。
営業の経験値というよりは「周りとのコミュニケーション」「トラブル時の処理能力」「契約先との調整能力」などなど。この辺りの経験値が低いと判断されがちです。
特に「プレーヤータイプ」でプロセスよりも結果しか見れてない人程、「俺は処理能力も調整力もある」と思っていますが実は周りからの評価は上記の経験値が乏しいと評価されがちです。
「確かに数字は残すけど、プロセスや後処理がめちゃくちゃ」
結果は良いのに、たまーに大きなトラブルが発生する事も多いはず。
(結果)+(経験値)+(調整力)=出世合格点と考えると、圧倒的に不利になります。
ロジカル能力が欠如
出世すると当然ですが社内外問わず、上の方と接する機会が増えます。当然、冷静にロジカルに説明や考えられる能力が問われます。
自分自身の成功体験しか語れず、いざという時に「何も解決策や改善策を見いだせない」と判断されるので、まずこのタイプに出世はありえません。
ただロジカル能力は今からでも十分高められますので、出生に拘る方は是非能力アップのトレーニングを行いましょう。
情報量の乏しさ
自分に興味ある情報しか摂取しない方は要注意。業界のトレンドや最新情報を把握していく事はあたりまえです。
ただ出世できない人は得た情報を「アウトプットできていないケース」が極めて多いです。情報整理能力、情報処理能力、はたまた上司との情報共有能力、全て出生には重要な能力です。
まとめ
どうでしたか?結果のみで出世できる企業は逆に危険ですよね・・・出世は社歴順というのも崩壊している現代社会では、どれだけ情報をまとめてロジカルに処理した上で内部外部に共有できるか、内部外部でどう交渉、調整するか等ご自身の能力を高める事が重要です。仕事のあり方そのものに関わってきますので心あたりがある方は一度仕事の進め方を見直してみましょう。